ストキャスティクス『%Dが80%以上、20%以下で反転の可能性が大きい』
トレーダーの間で結構使われているのが、ストキャスティクスで、次の計算式で求められます。
この計算式を用いて5日目の%K、6日目の%K、7日目の%Kというように、1日ずつ日付をずらしながら移動平均化したものが%Dです。
ストキャスティクスは、%Kと%Dの2つの数字から成っています。
ポイントは%Kの移動平均である%Dです。この数値が70%以上になると買われすぎ、30%以下になると売られすぎと判断します。特に、70%を超えて上昇し80%以上になった場合、あるいは30%を下回って20%以下になった場合は、かなり有効なシグナルになります。つまり、そこまで達すると、反転する可能性が非常に高まるのです。
あるいは、為替レートが%Dの動きと逆行しているときも、有効なシグナルになります。たとえば、%Dは下降しているのにも関わらず、為替レートは上昇が続いているような場合です。このような場合、為替レートはやがて%Dと同じ方向に動く可能性が高まります。つまり、上昇から下降に転じていくのです。
さらに、%Kの移動平均である%Dを移動平均化したスローストキャスティクスという数字もあります。
%Dを移動平均化した数字をSDといい、%DのラインがSDラインを下から上に突き抜けるゴールデンクロスが生じたら買い、%DラインがSDラインを上から下に抜けたときは売りと判断することもできます。
なお、期間は過去5日間または9日間、計測期間は5日間、7日間、14日間で設定するのが一般的考えられているようです。
%K期間:5日間、%D期間:3日間
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