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FX初心者のニュースの読み方-日銀介入でとるべき行動
cms.tatsujin05 (2012年9月17日 21:19)
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日銀が金利を上げるかもしれないというニュースにより、マーケットは急速に円高に向かいました。そのため日銀は100億ドル規模の円売りドル買いの市場介入を行ないました。その時、あなたが取る新規のドル円ポジションとして、適切なのはどれでしょう。

A.マーケットの勁きに順張りし、円買いドル売りのポジションを取る

B.日銀の為替介入に順張りし、円充oドル買いのポジションを取る

C.為替市場の動きを見極めるため、様子見する

解説と解答

利上げ観測を材料に積みあがっていた円ロング・ドルショートのポジションが日銀介入をきっかけに巻き戻されるのを狙って、円売りドル責いで攻めます。また、100億ドルという介入額は、それだけでもドルの押上げを期待できる規模です。それでBを満点としました。
 
日銀と一緒に円売りドル買いをしても、相場が逆にいけば損切りするしかありません。それが怖くて、大きなイベントの時に様子見をしてしまうと、ドルが下がれば「やっぱり」ということになり、手が出せず、ドルが上がっても「もう遅い」とこれまた手が出せません。大きなイベントの時は、少額でもいいから手を出すクセをつけていないと、大きな動きについていけなくなります。それで、何もしないCより、動いたBのほうに多くの点を与えています。
 
実は、通貨当局の市場介入に対する市場参加者の対応は、時代とともに変化してきています。市場の需給、資金の流れを見ていくと、流れに沿った市場介入はすぐに成功するので「順張り」でいいが、逆行する市場介入は結果的に成功しても時間がかかるので、「逆張り」がいいのです。
 
過去1年半ほどのドル円は基本的70~100円に挟まれた動きをしています。これは貿易実需の円買いと、外貨投資やキャリートレードの円売りのバランスが取れている状態だと判断できます。ここに大きな売り買いが入ると、相場はその方向に動きます。その大きな売り買いが通貨当局の場合なら、簡単には売り戻し買い戻しをしないことから、さらに大きなインパクトを市場に与えます。通貨当局による市場介入も、外貨淮備を積み上げるという資金の流れです。市場介入への順張りが機能する下地があるのです。
 
【解答】 A・・・3点  B・・・6点 C・・・2点
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